ついに来た。
大阪天満宮で毎年行われている梅酒大会。
300種類を越える梅酒・リキュールを試飲して、
お気に入りの5銘柄に投票。
後日、「天下御免」の梅酒とリキュールが発表される。
当日券は、700円。それで飲み放題。
人の波を予想して、開始時間10時を少し過ぎて参加。
境内の一角が何やら賑わっている。すでに人がずらりと群がっていた。
今日は平日なんてこと忘れるくらい、盛り上がって、
出来上がっていく人たち。
不思議な使命感を帯びて、投票用紙を片手に、
とりあえず端から順番にすすむ。
どれを試飲するかという基準を、ある程度自分で設けて、
出来る限り試飲をしていくことにした。
私の基準は、
他の果実などと合わせてない純粋な梅酒、
日本酒ベース、ビジュアル重視。
ある程度試飲していくと、
「あれ?これさっき飲んだ味」というものはそれまでで、
美味しいものは、やはり群をぬいて「おいしい!」と感じるし、
そういったのは、歴代の大会で選ばれた梅酒だったり。
酸っぱさのバランス、甘さのバランス、
人それぞれに色んな好みがあるだろうけれど、
やはり、普通をいくものは面白くないし、
記憶にも残らない。
また、梅以外の桃や柚子の果実と合わせた梅酒は定番だけれど、
新しく「薔薇」と合わせたものも数本あった。
なんだか、もうキラキラ酒。
日本酒をベースにした梅酒では、やはり「大吟醸」とか「純米吟醸」とか、
あえて高価な日本酒で造ったたぐいのもの…これが往々にして、よろしくない。
一本だけ美味しいと感じたのもあったけれど。
あとは、変わり種、ゼリー状の梅酒。これが意外にはまる。
中には、炭酸のゼリー状の梅酒があって、これがとても美味しかった。
これだけの数が並ぶと、やはり目立つラベルや瓶にまず目がひきつけられる。
外見と中身は決してマッチしているとは限らない。
地味すぎるビジュアルをしていても、驚くほど華やかでおいしかったりもする。
その逆も然り。いぶし銀のおじさんラベルとネーミングなのに、わりとあっさり、とか。
あと、各酒造が1~2本ずつ出品するのが多いなかで、
4本くらい味の違う梅酒を出しているところが数軒あって、
そういうところは、たいがいレベルが高い。やはり群を抜いて味わい深い。
そんなふうに、一巡したころには、ほろ酔いながらも冷静に思い返して、
熱い想いを込めて投票をしたのだった。
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