作品展、地元京都へ。

休む間もなく、ぱたぱたと走って個展も場所を地元京都に変えて、後半戦が開幕。
本日初日は、なんとか午前中のみの在廊となった。
ギャラリーは、もともと喫茶店だった所を改装した穏やかな空間で、準備も直前まで片付かずにいたけれど、少しづつ手を加えるうち、思った以上に自分の世界感に近づけた。
また、今日は神社の「おついたち」ということもあって、多くの方々との出会いに恵まれた。
そのなかで、石川県から来られたあるひとりの女性は、前々から松尾大社に来たいという思いで、今日やっと念願かなって訪れたとのこと。
神像館におられる御神像が描かれているのを、それは熱心に観て下さって、実物よりも親しみやすく感じてくださったようだった。私の想いがこもって少し愛嬌のある表情に仕上がっているからかもしれない。
また、不思議なもので、私が思っていた以上に天女の絵には癒しを感じていかれる方がたくさんおられるよう。
地元の方々も、初めてお話しする方々は皆さん同じ氏神さんということで、親しみを感じてくださって、とてもありがたかった。
駆け足の数時間だったけれど、とても貴重な時間。
また明日からも、多くの方々との出会いが楽しみでならない。