夏の終わりに、瀬戸内海の旅。

小豆島・中山集落

 

8月の終わりに旅をした。
どこまでも澄んだ青、瀬戸内の大好きな島々を巡る旅。

港の前の宿の部屋からは、ゆきかう船が見え、

汽笛に目覚めた朝。


初年度より通っている瀬戸内芸術祭。

今回は、高松から小豆島、豊島へ。

久々に訪れて懐かしく感じる島や、初めて訪れる村など。

私にはどちらかというと、芸術作品の、その後ろの風景がメインかもしれない。
おまけでついてくる美味しい作品も、どれも素敵だけれど、
やっぱりそこで出会う地元の人々や生活する姿のパワーは圧倒的で、美しく逞しい。

脈々と受け継がれてきたその営みは揺るぐことがない。

 

どんな有名なアーティストも、そこでは一過性の一瞬のきらめき。

普段は静かな村落にも、多くの観光客が押し寄せ、日本は、この島国は美しいと、安心して帰っていく。

朝日を浴びて、稲を刈りこみ、魚を釣り上げ、夕日を拝む
そんな生活に戻りたいと、DNAが反応する

 

そういえば、久しぶりにみた夕日。

まるで全身から汚れが溶かされていくような

熱い真っ赤な色をして海に溶けた。