道草の花畑

2011.10.31 in tesima

 

季節はずれの桜が満開に

奇妙ながらもその美しさに目を奪われる

そんな夢を見た。

どうしてだろうか。
愚かだったのは、やはり私だけで

あんなにも憎らしかったものは

ただ純粋に美しくって愛らしい。

季節は確かにめぐる。
けれども、確実に毎日も季節の移り変わり激しく

その流れを目にとめ、体に染みこませるのに一生懸命だ。

いろんな色の涙と一緒に、日々を昇華して、眠って夢を旅する。
また次の朝を楽しみに。

その季節を知るのには、まだまだかかりそうだ。